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リステップトレカ デッキ紹介【Rebootトロワ】

全人類リステ見ろ定期

どうもTAKAです。

相変わらす動画出るまで時間かかりそうなのでデッキ紹介をば。

今回はReboot環境で猛威をふるった【Rebootトロワ】を最新カードプール版にチューンナップしたデッキの紹介です。

 

 

 

【Rebootトロワ】とは?

一応Rebootトロワがどんなデッキだったか解説しておきましょう。

最大16000のパンプアップが可能な《緋村那岐咲[Reboot]》を《南風野朱莉[Reboot]》でお膳立てすることで圧倒的高IPPをもって短期決着を狙うデッキで、トロワの安定感がそのまま爆発的火力に繋がる点や上記の2枚でコンボが成立するので(火力をある程度犠牲にすれば)他のギミックを組み込む余裕がある点からReboot環境で高い使用率を誇りました。



 

全体的にIPP関連の効果のインフレが進み頭1つ抜けていた印象は薄れましたが、上記の長所2点は今でも強みとして通用すると思うのでこれらを主軸にデッキを組んでみました。

 

デッキレシピ及び採用カードについて

 

デッキレシピはこんな感じ。



 

続いて採用カードについて1枚ずつ解説していきます。

 

Lv0 (10枚)

《緋村那岐咲[PJs: Party!!]》1枚

始めにに出すレベル0として採用。序盤から高い防御札として活躍できるカードではありますが、サイドをIPPモリモリにして戦うデッキであるため防御以上に輝く場面が無く、1ターン目はだいたいLv1トロワがセンターに立ち映画村那岐咲の条件を満たすため、IPP上昇を理由に採用する必要性は無いです。

 

《白鳥天葉[にゃんだふるぱーてぃ♪]》3枚

山札からレベル0のトロワアンジュを空いているサイドに登場させるライブカード。

場が埋まると完全に腐ってしまう(しかもレッスンカードでないため文化祭陽花のコストにすることもできない)明確な弱点こそありますが、後攻で非常に輝くカードです。

サイドのアイドルが少ないとReboot那岐咲の効果を活かしきれないので早い内にサイドは埋めておきたい上、相対的に火力が落ちている以上後攻なら1・2ターン目にできるだけ多くプレッシャーを与えておきたいところ。後攻1ターン目のライブフェイズでこのカードを使う事を狙っていきます。

詰めの場面でも活躍の機会があり、3ターン目にRebootギミックでぶん殴った後4ターン目開始時に残っているReboot那岐咲を発動してからセンターをクリスマス那岐咲に張り替え、ライブフェイズ開始時にこのカードを使ってReboot那岐咲のフラグを回収することで純トロワギミックとRebootギミック両方の火力を引き出す、なんて事もできたりします。

 

《帆風奏[PjsParty!!]》4枚

相変わらず現状唯一のレベル0キャラカード。火力が出るのは勿論、手札交換効果も重要なのでフル採用。前述の通りサイドにガンガン出していくわけですが、後述のオルタンシアギミックでレベル2を立てることに関してはやや安定感があるので、夏祭り瑠夏をコストで捨ててその効果を起動する動きも狙っていきます。特に後攻の場合、先攻3ターン目(自身のセンターがLv2、相手センターがLv3の状況)に大ダメージを食らいやすいのでその対策としても機能します。

 

《伊津村紫[Summer is in the air!!]》2枚

陽花を何でも1枚サーチできるお馴染みのカード。Lv2の陽花を持ってくる目的での採用です。後述のLv1那岐咲とメインギミックの存在から基本的にサイドをレベル2以上にする必要性が薄いため、その枚数を抑えつつこのカードで安定感を底上げしていきます。このカードを含めればLv2キャラカードは実質5枚体制となり、かつセンターに出す分さえ確保できれば良いので事故る事はそうそう無いてす(2ターン目開始時までの計6枚ドローで1枚も引けない確率は単純計算だと約4割ですが、引き直しやトロワでのドローが加わるので実際の確率はここから更に低くなります)。バレンタイン陽花がすでに手札にある状況であれば、自身を場に出してあちらの効果で文化祭陽花をサーチします。

 

Lv1 (13枚)

《白鳥天葉[Made Cafe]》&《帆風奏[Made Cafe]》各4枚

親の顔より見たドロー&サーチカード。初手から引き込んでいきたいので勿論フル採用です。奏の効果は臨機応変に使っていくことになりますが、Reboot那岐咲は朱莉でサーチ出来るので基本的にはそれ以外をサーチすることになります。

 

《緋村那岐咲[Trick or Treat!!]》4枚

IPPが無限になりそうでならないことでお馴染みのキャラカード。1ターン目からゲームエンドまで常に欲しい札なのでフル採用です。Reboot那岐咲の効果1枚でLv3の基本IPPの8000に、2枚分適用すれば2人でTrickorTreat瑞葉に届く事や、後述のクリスマス那岐咲と併せたコンボでRebootギミックがなくとも打点が出せるので基本的にサイドはLv2以上する事はあまり考えずこのカードを並べていきます。

 

《坂東美久龍[MakeOver!!]》1枚

打点担当として採用。汎用性が高い点と後述の《テトラルキア[Reboot]》のサーチ対象であることから採用。詳しくは《テトラルキア[Reboot]》の項で。

 

Lv2 (10枚)

《緋村那岐咲[Reboot]》4枚

このデッキのキーカードその1。発動したターンのライブフェイズにアイドルの登場or場所の入れ替えが発生した場合に、山札を4枚めくってその内のトロワアンジュの数だけサイドを選んでIPPを+4000します。ピンと来ない方向けに咀嚼するとレッスンフェイズ中にIPPアップのフラグを立て、ライブフェイズ中にアイドルのフォーメーションが変わるとそのフラグを回収することが出来る、といった感じです。最大で計16000もIPPを上昇させられる上、発動条件は「場に[Reboot]のアイドルが居ること」。朱莉[Reboot]の効果で発動条件とフラグ回収条件を事実上同時に満たすことができ、お手軽火力お化けになります。トロワ以外のギミックを混ぜると火力が安定しにくいのでこの均衡点を探るのがこのデッキタイプの難しいところでもあります。

 

《緋村那岐咲[映画村へようこそ!!]》2枚

センターがトロワなら場のアイドル2人のIPPを+2000するライブカード。先述の通り1ターン目からセンターにトロワを立てるため攻防一体で非常に使いやすいですが、にゃんだふる天葉と発動機会を食い合ってしまうので採用枚数は抑えめ。そもそも先攻だと能動的に使う場面がほぼ無いのであんまり多くても困る……

 

《伊津村陽花[Be my Valentine!!]》1枚

センターに登場させる主なLv2として採用。紫でサーチ出来るのでピン刺しです。センターに登場時紫が場に入ればオルタンシアをサーチ出来るので、紫がタブついてる場合も無駄なく動くことができます。

 

《伊津村陽花[文化祭へようこそ!!]》1枚

お馴染み最強カード。てすがトロワ以外のカードが多いと打点が出ない上、そもそもMadeCafe天葉&奏で手札が簡単に増えるため無いと困る訳でもなくピン刺し。と言ってもあると嬉しいカードであることには変わりなく、Reboot那岐咲を戻して追撃を狙ったりMadeCafe天葉奏を戻して那岐咲の打点を確保したり臨機応変にアドバンテージを稼いていきます。

 

《一条瑠夏[夏祭り、2人きり]》2枚

センターに登場させるLv2その2。サーチができ場に出した際に効果が起動する陽花と、素引き前提の代わりダブついた際に効果が活きるこのカードで棲み分けしてる感じです。Lv0奏の手札交換効果で捨てて発動を狙います。センターが入れ替わるRebootギミックとはやや噛み合いが悪いですが、2ドローだけでも十分にアドですし2ターン目から使えるため防御面でかなり重宝します。

 

《テトラルキア[Reboot]》2枚

ついに出たテトラ万能サーチレッスンカード。このデッキの影のキーカードと言ってもいいかもしれません。特に条件は無くテトラのカードを何でもサーチでき、2・3ターン目にReboot朱莉or美久龍をサーチしてコンボのセットアップをするのは勿論、朱莉の効果でこのカードを経由してReboot美久龍orLv1美久龍をサーチすることでデッキを圧縮してデッキ内のトロワ率を上げつつ盤面を強化することができます。事故回避のためLv3テトラを多く採用していた既存の構築と異なりそれらの枚数を減らせるのでよりデッキスロットが空き新規トロワやその他のギミックの採用自由度が増しました。

このカード最大の難点としては現物を用意しずらいことでしょう。私は交換やらメルカリやらで集めましたがテトラだけ被り逆にステラマリスとトロワのRebootは持ってないので交換とかしていただける方が居たらめちゃくちゃ有難いです。

 

Lv3(5枚)

《南風野朱莉[Reboot]》2枚

このデッキのキーカードその2。自身のセンター登場に[Reboot]カードを2枚サーチする効果と自身のパフォーマンス後に手札からテトラルキア1人をセンターに横向きで登場させる効果を持ちます。このデッキにおけるサーチ対象としては那岐咲、テトラルキア、美久龍、そして2枚目の自身と4つ択があり、なんのセットアップも無い状態からでも那岐咲と美久龍をサーチすれば基本コンボが完成します。偉すぎ。先述しましたが《テトラルキア[Reboot]》と相互にサーチできるため、

①《テトラルキア[Reboot]》でこのカードをサーチ

②このカードをセンターに登場させ《テトラルキア[Reboot]》(2枚目)と《緋村那岐咲[Reboot]》をサーチ

③2枚目の《テトラルキア[Reboot]》で《坂東美久龍[Reboot]》をサーチ

という形で安定性が向上しつつさらに多少のデッキ圧縮を挟みながらコンボのセットアップが出来る様になりました。

既にパーツを確保しているならばLv1美久龍をサーチすればいいのでかなり無駄が無いです。

 

余談ですが、4th円盤付属カードは全て[Reboot]カードなので単純にサーチ対象カードが増えたわけですが、《KiRaRe[Reboot]》と《テトラルキア[Reboot]》の登場によりついでに全てのテトラルキアとKiRaReのカードにアクセスできるようになってます。今後も何らかのコンボでお世話になるかも。

 

《坂東美久龍[Reboot]》1枚

自身のセンター登場時にIPPを+2000(次のターンまで)する効果とRebootテトラ共通のバトンタッチ効果を持ちます。防御札として優秀(デッキ成立当時基準)なので基本的には朱莉から張り替える先として使うためピン刺し。IPP20000の複数回攻撃とか毎ターン23000とかが飛んでくる今の環境では決して安心できる値では無いですがまあ10000は普通にありがたい。プレッシャーゾーンに落ちたら?まあそん時はそん時で

《緋村那岐咲[Lovely Christmas!!]》2枚

《テトラルキア[Reboot]》のおかげで空いた枠にサブギミックとして採用。流石にRebootギミックだけで10枚持ってけるかと言われると怪しいですが、こちらはこちらでRebootギミック以上に攻撃特化なカードなので詰めの場面で登場させるのが主です。サイドにLv1那岐咲が居ればいるほど高い総IPPを叩き出せる上、(lv0奏を山札に戻しておけば)Lv0天葉の項に記した通りRebootギミックと純トロワギミック両方で総攻撃することもできるので普通に強いです。(小並感)

 

戦術

初手~1ターン目

盤面をある程度埋めつつ2ターン目に向けてRebootテトラルキア・オルタンシア・夏祭り瑠夏の内2種は確保したいので、とにかくMadeCafe天葉でドローしていきたいです。よって初手はlv1トロワ2枚以上を狙いたいです。後攻の場合は守りを考慮して《緋村那岐咲[Trick or Treat!!]》を確保したいところ。

 

2ターン目

1ターン目に確保したLv2をセンターに出しつつRebootテトラを確保しておきましょう。

あとは流れで(適当)

 

3ターン目~4ターン目

3ターン目にRebootギミック、4ターン目にクリスマス那岐咲でプレッシャーを与えて一気に畳みかけていきます。

 

基本的には採用カードの項で説明しているので詳しいことはそっちをしっかり読んでください()

 

おわりに

ここまで紹介しといてなんですが、Rebootトロワに正解は無いです。火力を取るか出張ギミックを増やすかテトラの採用カードをどうするか、使う人の好みや感覚によって内訳にかなり差がでるデッキタイプだと思うのでぜひ組んでみて自分なりのRebootトロワを見つけましょう。