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リステップトレカ 環境考察 〜Resistance編

全人類リステ見ろ定期

どうもTAKAです

 

Memoire開催が近づいて来て皆さんソワソワしている頃だと思います。私は今回は諸事情で参加はしないのですが今回も物販でトレカの発売があるようで物販だけ行く予定です。Resistanceからもう3か月経っているのがまだ信じられませんが、新たに登場したトレカについてたいぶ知見が深まった頃だと感じているのでここで一度これまでのリステップトレカの環境やカードプールについてちょっと振り返ってみようと思います。

 

※1 文化祭陽花、フェアリーテイル苑、VACATIONハクに対し一定の制限を設けるレギュレーションを前提としています

※2 実際に大会等が行われている訳ではないため筆者の主観・想像を多く含みます。

 

 

 

これまでのリステップトレカ

・Chain of FlowerS環境

 アスタレーヴ!stイベント「Chain of FloweS」で発売されたカードパックで新たに24種のカードが登場。

 KiRaReを中心としつつ群雄割拠な様相を見せていたロックの日環境から一転、オルタンシア/オルタンレーヴがトップTierに躍り出る。新たなフィニッシャーである苑[Aster Reve]、オルタンシア/アスタレーヴ双方のアクセスを高める陽花[大好きで、大切だから]、ドロー効果を持つlv0キャラカードの紫[大好きで、大切だから]の登場により特徴である高い再現性と火力が底上げされ多くのデッキが蹂躙されていった。トロワアンジュやテトラルキアなどオルタンシアと同系統である速攻型のデッキは軒並み後塵を拝し、中速型のデッキにおいてもちぐはぐメロディなど安定性に不安のあるデッキは陽花[Kiss the Bride!!]と苑[Aster Reve]のハンデスが重くのしかかり圧倒的不利状況に追いやられた。

苑[Aster Reve]

 一方で瑞葉[Trick or Treat!!]を主軸に攻防一体の試合展開を安定して行えるKiRaReと、ハンデスを瑠夏[夏祭り、2人きり]でアドバンテージに変換できるステラマリスは前環境に引き続き高いパワーを維持しオルタンシア/アスタレーヴを追随する形となった。

瑞葉[Trick or Treat]

 

代表的なカード

・紫[大好きで、大切だから]

 サイドからバックステージに送られると1枚ドロー。オルタンシアの新たな主軸の1枚として定着した他、香澄[ひな祭り]で1ターン目から効果の発動を狙えるKiRaReで採用される場合もあった。2枚目のlv0キャラカードかつ高い汎用性を有する事からカードプール全体に大きな影響を与えた。

 

・瑠夏[夏祭り、2人きり]

 手札からバックステージに送られるとセンターのIPP+3000&2枚ドロー。レベル2キャラカードであることから2ターン目から効果を発動できることやセンターに別のアイドルを登場させるまで永続的に強化できることから汎用防御札として注目を浴び、以後も高く評価され続けることになる。

 

・城北玄刃[VACATION]



 センターのIPP+4000&バックステージのアイドル1人を手札に加える。ライブカードであるためテトラルキア以外のデッキでは能動的に発動しづらいが、防御しつつユニット・種類問わずバックステージのカードを回収できるため中速型のデッキを中心に構築の幅を大きく拡張した。

 

・5弾&UnveilingPARTY環境

 ビジュアルブックに付属していた5弾が購買部で一般発売され新環境がスタート。特にKiRaReとステラマリスが大幅な強化を受け、再現性が高すぎてオルタンシア/アスタレーヴが若干飽きられていた事もあり、この2ユニットを中心に新環境がスタート。ステラマリスは瑠夏[映画村へようこそ!!]によりレッスンフェイズ中に能動的に瑠夏[夏祭り、2人きり]の効果を発動することができるようになり安定性が向上した。

瑠夏[映画村にようこそ!!]

 一方KiRaReは3~4弾で見られたバックステージを活用するコンセプトを強化する方向性で新カードが登場、更にIPP上昇値だけなら先述の陽花や苑を上回る強力なフィニッシャー、舞菜[Summer is in the air!]を得た事でリードする形でUnveilingPARTYを迎えた。

舞菜[Summer is in the air!]

 

 

 3月開催のUnveilingPARTYで販売されたパックでは既存のアイドルの効果と同等の効果を持ったカードが中心に収録され、全てのユニットやデッキタイプのパワーが底上げされた他、出演者である新キャラクター6人と舞菜・天葉のカードがシークレットで封入。新たに27種の新カードが登場した。

 KiRaReはlv0キャラカードであるみい[FlowerFestival]の登場でさらに攻撃力と安定性が強化され、待望のlv2キャラカード那岐咲[Idol×Nurse]と全体強化効果を持つ天葉の登場でトロワアンジュは既存のReboot那岐咲型に加えてより攻撃力に特化し早期決着を狙う型が生まれた。テトラルキアはハク[Flower Festival]や朱莉[Easter Bunny!!]の登場により盤面・手札を整えやすくなったが、序盤の安定感が乏しいという特有の問題点を解決するにはやや物足りない部分はある。

 また、文化祭陽花と同じ効果を持つ苑[Fairy tale world!]の登場によりオルタンシア/アスタレーヴに加えトロワアンジュやちぐはぐメロディなどレッスンカードの重要度が高いデッキも強化された。

苑[Fairy Tale World!]

 このライブの主役である新ユニット、トライアムトーンとアルシュシュについてはそれぞれまとまった新ギミックを有していたが、サポートカードの少なさにより既存のユニットのデッキと肩を並べるのはそれらが解決されてからになるだろう。

 

 4月にはコンセプトアルバム『Refrain』が発売。特典として5種のカードが登場したが、ライブカードである瑞葉[絶対にログインしてはいけない]は非常に強力な効果で大きな注目を集めた。ひとたび発動すれば大幅にボードアドバンテージ差を付けられ、特に先攻のプレイヤーが序盤に発動すれば相手にセンターのレベルを低い状態に固定する事ができるため、一気に勝利を近づける1枚となる。

 特に碧音[Summer is in the air!]はステラマリスデッキであれば容易にこのカードの発動のおぜん立てを出来るため非常に相性が良く、相手サイドのIPPを下げる碧音[映画村へようこそ!!]と併せて強固なロックを敷くことが出来ることから新たな戦術として取り入れられた。

 

 これによりKiRaReとステラマリスが並ぶ形で次なる環境を迎える。

主要デッキ推定Tier

 

代表的なカード

・苑[Fairy Tale World!]:陽花[文化祭へようこそ!]と同様バックステージのレッスンカード4枚(自身を含めて良いので実質3枚)を山札に戻す事で2枚ドロー。陽花同様特に発動条件が存在せず緩い条件でドローできることから、構築上の縛りが緩くレッスンカードの比重が高いデッキで広く使われる。トロワアンジュやちぐはぐメロディなど特定のレッスンカードを何度も使い回すデッキでは重要なエンジンとなる。

 

・那岐咲[Trick or Treat!!]&那岐咲[IDOL×Nurse]

それぞれ5弾で登場したレッスンカードとUnVeilingPARTYで登場したキャラカード。前者は手札消費が激しい代わりに山札から直接ステージ上のアイドルを増やす事ができ、後者は瑠夏[Flower Festival]と同じ汎用性の高い効果を持つ。トロワアンジュにとっても待望のカードであったが、天葉[Made Cafe]・奏[Made Cafe]の効果で簡単に手札を増やしたりサーチすることができるため出張ギミックとしても活用される。

 

・瑞葉[絶対にログインしてはいけない]

センターのパフォーマンス時に自身が捲れた場合のみ効果を発動できる制約と引き換えに相手の盤面を1ターンロックする強力な効果を持つ。上記の通りステラマリスの新たな戦術の1つとして取り入れられ、基本的に速攻か中速かに2分されてきたリステップトレカのデッキタイプにおいて明確にコントロール型を成立させた。そもそも条件となる発動タイミングはセンターのLvに関係無く条件さえ満たせば発動できるので(センターのパフォーマンス時とプレッシャーゾーンに置かれた時はカードごとの条件を満たせばセンターのlvより高いlvのライブカードも発動する)、オルタンシアなどのデッキのギミック枚数を少なく抑える事が出来るデッキにおいては空いた枠に投入し上振れを狙う事も可能であり、間接的にそれらのデッキの評価を上げているカードでもある。

 

現在のリステップトレカ(Resistance環境)

 

 6月開催のPRISMFESTIVAL vol.1『Resistance』で新たなパックが発売。[Reboot]同様、カード名が[Resistance]で統一されたライブのキービジュアル25人分のカードと[Resistance]に関する発動条件をもつシークレットのカード4枚が登場。既存の効果を下地にしているカードも多いが、アイドルをステージから退場させる碧音[Resistance]や相手の山札を削った上で更に山札切れの際に受けさせるプレッシャーの枚数を増やす美久龍[Resistance]などこれまでのカードとは一線を画す効果をもつものが多く登場した。

 一例を挙げるならば、瑠夏[Resistance]は新たに登場したキャラカードだけでなく既存のキャラカードの中でも目を見張る活躍を見せている。瑞葉[テトラルキア]と類似した効果を持つが、自分のアイドルの強化だけに留まらず相手のセンターのアイドルを弱体化させることができる事から数値以上の爆発力を持つ。デッキとしても、パワーの高い[Resistance]ライブカードたちを巧みに使いこなす事が出来るためいきなりトップTierデッキに対抗しうる存在として注目を集めている。

【Resistance瑠夏】サンプルレシピ
[Resistance]瑠夏+[Resistance]ライブカードの部分以外はプレイヤーによって多様な組み合わせが見られる

 陽花[文化祭へようこそ!]などが登場してからの一定期間にも言えるが、このデッキに限らず「強いカードを強く使えるデッキ」又は「強いカードに対して強く出られるデッキ」であるかどうかが評価基準の1つになっていると言える。

 

各ユニットごとの現環境での様相

・KiRaRe

 既存の速攻型に加え、紗由[Resistance]+紗由[いつも、ライバルとして]で相手の行動をロックして戦う【コントロール型KiRaRe】が確立。ロックの日環境で見られた【回復型KiRaRe】(瑞葉[Trick or Treat]で守りながら紗由[Splash!Splash!]で回復し長期戦に持ち込むデッキ)のコンセプトをリバイバルするような形となった。

 一方【速攻型KiRaRe】は構築そのものには変化は無いものの、上記の3枚のライブカードに対しめっぽう強いことから相対的な評価が上昇している。美久龍[Resistance]に対しては、山札からバックステージに送られることで効果を発動するカードが主軸であることからそのデッキ破壊をアドバンテージに変換してしまうためほぼ効かないと言って差し支えなく、瑞葉[絶対にログインしてはいけない]・紗由[いつも、ライバルとして]によるセンターのロックに対しては、みい[Summer is in the air!!]による永続IPP強化を繰り返し発動しセンターのlvが低かろうと守りを固める事が出来るほか、打たれる前に紗由[SeasideParty!!]でセンターをレベル3まで成長させることも可能など対抗策が複数ある始末。もともとの安定感と火力の高さと併せトップTierを維持している。

【速攻型KiRaRe】サンプルレシピ
紗由[SeasideParty!]・みい[Trick or Treat!!]の代わりにかえ[Easter Bunny!!]を入れてみい[Summer is in the air!!]の発動機会を増やすなど構築は様々

 

オルタンシア/アスタレーヴ

 これまで【純オルタンシア】と【オルタンレーヴ】双方とも高い評価を得ていた(、と同時に安定感が高すぎて逆にあまり使われなかった)が、ここにきてやや明暗が分かれている。【オルタンレーヴ】は最大12枚積める初動札から陽花[Kiss the BRIDE!!]と苑[Aster Reve]の同一ターン内の発動によって押し切る事を一直線に目指す速攻型のデッキであり、この動きとギミック自体は変わらず高い評価を得ているがデッキとしては大きな変化が無く相対的な評価が下がっている。一方【純オルタンシア】は前環境では【速攻型KiRaRe】の台頭により陽花[Kiss the BRIDE!!]一枚ではやや火力不足かつ防御面の脆さが目立ったことから、陽花と紫の2人のみだけでギミックが成り立つ元来のコンパクトさを活かしデッキの軸となる枚数を可能な限り減らし汎用ライブカードを採用する型が現れた。Resistanceで新たに強力なライブカードが登場したことに伴ってこのデッキタイプのパワーが上がり、再びトップTierに返り咲いている。

【純オルタンシア】サンプルレシピ



 

ステラマリス

 既存の【碧音軸ステラマリス】([summer is in the air!]+瑞葉[絶対にログインしてはいけない]のロックコンボと[夏祭り、2人きり]碧音&瑠夏によるコンボを状況に応じて使い分ける中速型デッキ)は構築・パワー共に目立った変化は無いが、【純オルタンシア】や【速攻型KiRaRe】の構築・プレイングが洗練されていくにつれ瑞葉を戦術に組み込んでいた優位性が薄れやや評価を下げている。

 (ステラマリスのデッキとして扱うかは微妙だが)先述の通り新たに登場したデッキタイプである【Resistance瑠夏】は高い評価を得ており【速攻型KiRaRe】・【純オルタンシア】に追随している。上記の美久龍と紗由を主戦術の1部として使用できる他、[Resistance]関連ライブカード+瑠夏[Resistance]のみで基本的な動きが成り立つためプレイヤーや想定する対戦相手によって様々な構築が見られる事も大きな特徴である。

 

トロワアンジュ

 既存のデッキタイプはいずれも大きな構築の変化はなし。【速攻型トロワ】については、lv3のアイドルに対する戦術上の依存度が低く瑞葉や紗由が効きづらいことから相対的な評価は高めになっている。

【速攻型トロワ】サンプルレシピ

 新たに登場したトロワアンジュの[Resistance]カードは発動条件に[Resistance]アイドルを要求することから既存のトロワアンジュカードとの噛み合いが薄いが、それらの条件自体はりんか[Resistance]で用意に満たせるためこれらのコンボを軸とした【りんかトロワ】が新たなタイプとして登場。天葉[Resistance]と奏[Resistance]で瑞葉・紗由・美久龍などの汎用ライブカードを繰り返し発動したり那岐咲[Resistance]で純粋に火力を求めたりなど構築・先述の幅があるが、アクセスするのが難しいりんかを主軸にしている割に前者は下準備にさらに手間がかかり安定感を欠き、後者は単純に火力不足気味であることからまだ開拓の余地が多く残されている。

 

テトラルキア

 ライブカードに関する効果を持つカードが多く居るものの、発動条件の都合で瑞葉・美久龍・紗由との相性はあまり良いとは言えず主流の【文化祭ハク型テトラ】についてはこれと言った変化は無し。一方で[Resistance]名称とはいえ美久龍[Resistance]はテトラルキアに属することをフル活用し、ハク[Resistance]と併せ美久龍によるデッキ破壊を主戦術とする【デッキ破壊テトラ】も登場。が、テトラルキアが抱える問題点である序盤の安定感の無さが通常のテトラデッキ以上に重くのしかかる事やLv3のアイドルに対するギミックの依存度が高く瑞葉・紗由が刺さる事、そもそもデッキ破壊が効かないデッキがトップを走っている事などからそれほど脅威になるデッキとは言えないの現状である。テトラルキアを主軸とするデッキ全般に言えるが、序盤の安定感の無ささえ解決すれば活躍が見込めるポテンシャルはあるので今後登場するカードに期待したい。

 

新ユニット

 2ユニットともカードの少なさからまだまだ発展途上と言えるが、アルシュシュについては新カード3枚がいずれもアルシュシュサポートのレッスンカードであるためユニットとしてのデッキが纏まりつつある。トライアムトーンの新カードは先述の【りんかトロワ】でりんかが活躍する一方ユニットとしての纏まりは強くなく、UnveilingPARTYで登場したカードでは防御面が貧弱なため現時点では構築の難易度が高いままとなっている。

 

その他混合デッキ

【ちぐはぐメロディ】サンプルレシピ

 【ちぐはぐメロディ】はコンボパーツが多くそれらのプレッシャーゾーン落ちなど序盤の展開に不安がある代わりコンボが決まれば高いIPPで相手に消耗戦を強いる事が出来るピーキーで強力なデッキだったが、美久龍[Resistance]にめっぽう弱く一気に評価を落とした。デッキ及び手札の珊瑚[さくらほころぶ]・瑠夏[夏祭り、2人きり]の枚数がコンボスピードに直結するためデッキ破壊により簡単にコンボが瓦解する上に、山札切れ上等でドローを繰り返す上そもそもセンターのIPP上昇に多くのリソースを割く防御偏重なデッキであるため山札切れのペナルティ増加の影響をモロに受けとてつもない向かい風を受けていると言える。

 その他のデッキとしては、ドローカードの種類が増加したことやlv2以下のレッスンカードを主軸とする事で瑞葉・紗由・美久龍の影響を限りなく小さくできることから【速攻グッドスタッフ】なども登場し活躍を見せている。

 

代表的なカード

美久龍[Resistance]

①相手の山札を4枚バックステージに送る

②次に相手が山札を切らした際にプレッシャーゾーンに置くカードの枚数を1枚増やす

③サイドの1人のIPPを+2000

と3つの効果を1枚でこなすライブカード。ぶっちゃけライブカードじゃなかったらとっくにゲームが崩壊している。特に②が非常に強力で、だいたいのデッキが勝負が決まるまでにちょうど山札40枚を使い切るかどうか或いは1度リフレッシュを挟むため、1回発動するだけでもこちらが相手に置かせるべきプレッシャーの枚数を1枚軽くしていると言っても過言ではない。しっかりデッキ破壊もするため「勝ちに近づく」のではなく「勝利条件そのものを緩くしている」という点で既存のライブカードとは一線を画している。センターが[Resistance]であれば能動的に発動できる点も脅威で、[Resistance]を主軸とするデッキの強さを押し上げていると言ってもよい。

 

紗由[いつも、ライバルとして]

相手のアイドル1人を選び、次の相手ライブフェイズ終了時までパフォーマンス・成長・退場をさせなくするライブカード。ちなみにパフォーマンスに参加できなくする都合で「横向きにする」と書いてあるが既に横向きのアイドルにも効果を適用できる。また、次の相手ライブフェイズ終了時まで効力を発揮するため相手のライブフェイズ中にプレッシャーゾーンに置かれ発動した場合は実質2ターンの間相手のアイドルをロックできる。

瑞葉[絶対にログインしてはいけない]と似た強力な防御・ロック効果で、効果を適用するのが1人だけな代わりにあちらと違ってパフォーマンスも止められる上に制約が無い。いわば相互互換なカードとしてデッキごとに相性の良い方を採用しているケースが多い。センターが[Resistance]かつセンターのパフォーマンスで捲れるかプレッシャーゾーンに置かれた際であればセンターのレベルが3未満でも発動するため、[Resistance]のレッスンカード・ライブカードが棒立ちの状態でも相手のパフォーマンスにリスクを付けられる点は非常に強力。[Resistance]を採用しているデッキであれば採用して損は無い。一方llv3であることからセンターが[Resistance]でない場合は防御札としては序盤2ターンは機能しないため、速攻型のデッキが多いこともあって[Resistance]を採用しないデッキではこちらではなく瑞葉が優先されることが多い。

 

 

 

 

 

総括

Resistance環境の主要デッキ推定Tierは以下の通り。

瑞葉[絶対にログインしてはいけない]、紗由[いつも、ライバルとして]、美久龍[Resistance]といった汎用強カードを中心に「強いカードを強く使えるデッキ」の破天荒な展開に対し「強いカードに対して強く出られるデッキ」が元来の高いパワーを存分に発揮して拮抗する結果となった。Memoireでどのような変化が見られるのか興味深い。

 

個人的感想

ライブカードのパワーが上がった事により運要素による逆転が起こりやすく、構築面でもメタが回っており個人的には破天荒ながらバランスの取れた楽しい環境だったと思います。

Memoireで発売されるパックでだいたい300種類とかになるみたいなので流石にそろそろ1パック三枚入り300円にしてください。他のグッズ買う余裕が欲しいです。