憧れfuture sign だいたい実写再現 編集後記~編集編~
全人類リステDD見ろ定期
どうもTAKAです。
先日完成した「【Re:ステージ!】憧れfuture sign だいたい実写再現ver【リステ】」の撮影・編集の裏話第2弾、動画編集編です。
ニコ動↓
Twiiter↓
Re:ステージ!ドリームデイズ♪ ED「憧れfuture sign」だいたい実写で再現!
— TAKA@新趣味垢 (@TAKA_arisa_15) 2021年11月12日
やっと実現できた……!
全人類リステDD見ろ…!公式さん再放送かニコ生一挙お願いします(´Д`)#リステ #リステDD#リステップ#聖地巡礼 pic.twitter.com/LaT5TilfCh
前回、撮影およびその旅程について書きましたが、今回はその編集作業とか諸々のことを書いていきます。
①写真の変化
⑴イントロ~Bメロ
1枚目は頂上の天文台。
動画から静止画に移行し「Dream Days」の文字と黄色っぽいフィルターを被せます。
展望台は基本常に混んでいるので人が映り込まない瞬間があんまり無く、動画から静止画にスムーズに移行できてないのが今回の唯一の心残りですね。
2枚目はLOVE TAKAOの構図。いらすとやから風船の画像を持ってきて透明度を上げて八付けました。顔バレ防止のため背を向けているのでリュックにひもを括りつけています。
文字は「ほのぼのポップ」というフォントを使いました。
有喜堂さんの前での3枚目。EDだと全体にピンクのフィルタ、桜とネオン風のお団子のイラストが描かれていますが、ちょうどいい団子の素材が無いため桜要素を増やしてアレンジしました。フォントはさっきと別のものにする予定でしたが、手持ちにそういうのが無く使いまわし省エネ仕様です。
ちなみにこの画像以降も左下に謎の分数の表示がたびたび見られますが、動画から画像を切り出すときに間違えて動画ソフトの表示をONにしてしまったためのものです。気づいたときにはもう画像の加工が終わってたんで仕方無ぇ,,,
4枚目の階段のまなさゆカット。黒字に名前が大きく出るだけの比較的シンプルな画ですね。自分のとこに何て名前を入れるかちょっと悩みましたがニコ動に挙げるつもりでいたのでうp主に。
5枚目の青葉橋みずみぃカット。名前を入れるのは一つ前ですでにやったのでどうするかかなり悩みました。結局これくらいしか思いつかなかった俺を許してくれ……
もうそろそろ工事終わるんすかね?知らんけど。
かすかえカットの6枚目。実はピンクと紫のグラデーションは完成直前まで忘れていたので画像加工の時点では存在しませんでした。
EDだと猫のイラストが描かれていましたが、いらすとやの猫にしたら面白いかなーと思い入れてみたけどぶっちゃけ特に面白くなかった。というか「ここ駅から遠いねん」的なノリで文字入れたけど別にネタにするほど特段遠い訳でもないな……
今見ると深夜テンション以下の臭いがプンプンしますね()
電車内の7枚目。
EDだと「みんなでおでかけ」「ず~っと仲良し♡」とか可愛らしく書いてありましたが、男二人しか写らん冬の写真なので撮影の時点からネタに走る事は決めていました。
ていうか2人なのに「みんな」ってなんだよ
⑵サビ~
ライブの写真1枚目。もともとステージのカットは公式のライブ映像から拝借するつもりだったのですが可能な限りトリミングしても画像サイズがどうやっても合わない……仕方なく上下に黒帯を入れることで対応。結果的にワンマンのBDを催促することができたのでヨシ!
とか言ってたらほんとにワンマンBDの発売決まりましたね!俺のおかg嘘です嘘です
スポットライトの形や彩度の再現がなかなかうまくいかずかなり調整に苦労しました。結局境界をいい感じにぼかして落ち着きました。
ちなみに今(執筆時)知ったのですが、スクリーンサイズの違いに対応するため画面の上下にこういう風に入れる黒帯(厳密には黒帯を追加した映像のこと)を「レターボックス」と言うみたいです。
余談ですがスライドショーなどの映像では、画面と写真のサイズが合っていてもあえて黒帯を上から被せてレターボックスにすることで、写真を動かす余裕が出来てちょっとおしゃれな感じにできます。もしそういう動画を作る人が居たらやってみると面白いですよ。
ライブの写真2枚目。「GO FUTURE!」の文字は動かす必要があるので画像とは別に用意して重ねたのだがそうするとこの画像は一体……
ちょっと色褪せる変化をうまく再現できたので加工自体は良くできたかなと。
ちなみにトリミングして横長の形を出すつもりでいたのでライブ映像のどこの画を使うのがベストか結構試行錯誤しました。
8枚目の新聞。動画だと見づらいこれを載せるためにわざわざ編集編を書いたと言っても過言では無い。
そもそも新聞の色味を出すのに結構苦労しました。ペイントソフトがWindowsデフォルトのペイントとGIMPの二種しか無くそもそもあんまり使ったことが無いので端の部分の陰やグラデーションは諦めました。程よい手抜きも必要ですからね。
EDでは「Happy Times」でしたがそのままでは面白みがないのでイニシャルが同じハッピータイフーンをテーマとして使いました。新聞の発行日は撮影日に設定してあります。
”Two star of hope coming soon”(2つの希望の星がもうすぐやってくる)だった見出しもハッピータイフーンに乗っ取られました。全部巻き込んじゃうから仕方ないね。
さすがに記事本文を全部書くエネルギーは無いので記事は全部????です。それでも映る人数の都合上びっしり敷き詰めるのが面倒臭く、見出しと広告風の画像を増やしてどうにか埋めました。ちなみに見出しはそれぞれ
"The lyrics and photos have nothing to go with each other."(この歌詞と写真たちの間には何の関係もない)と
”This part annoyed me the most.”(このパートが私を一番苦労させた)です。
続いて9枚目の初台駅。こっちはちゃんと最初からグラデーションを最初から仕込んであります。この駅の路線上の番号から採って「KO02 HATUDAI」と入れましたがフォントと文字色のせいで後から見たら仮面ライダージオウっぽくなってしまった(ちなみに筆者は仮面ライダーには詳しくないのでもしかしたらカラーリング違うかもしれんけどYURUSITE。)
10枚目のフィルムのカットは頂上での記念写真を使いました。ちなみに一番左の(展望台のカットだと真ん中に居た)黒いトレーナーを着た友人が撮影を担当してくれました。サンガツ。
EDだと幼少期の舞菜と碧音が別のフィルムになるの、別の道を進むことを示していて中々におしゃれですよね。
参道での11枚目。「紅葉して無いやん」とかツッコんでますが撮影編でも書いたとおりこの付近の樹は常緑樹なので紅葉しません。残念。
EDだと可愛らしいデコレーションがされていましたが面倒くさいので端折りました。省エネ省エネ。
締めとなるライブ画像3枚目。明るさや彩度をいじって少しぼかされるような変化を再現しました。
②動画編集の際の苦労とか諸々
Aviutlを使って編集開始。
クロスフェードで写真の変化を表現するので、おおまかに
⑴画像のサイズ・座標の計算&調整
⑵変化後用の写真を加工し用意
⑶時間経過で並べた写真がひとつづつ変化後のものに差し替えられる大きめのサイズの動画を制作
⑷⑶の動画をカメラワークを操作して一枚づつ映す
の順に制作しました。
⑴最後全体を映した時にできるだけきれいな形になるように、かつ写真の配置作業を楽にするためエクセルでサイズ見本を作りました。きれいな長方形になるよう余白は二種類の幅を設定しました。
最終的にアップで1枚1枚映すため、荒くならないようできるだけ撮影時の高い画質を維持しようと最初は基本サイズを1920×1080で作っていたのですが後述の都合で断念し作り直したので下のサイズ見本のようにもとの50%の拡大率にしました。
⑵は上に書いたので省略。
⑶
いざ曲に合わせて写真をクロスフェードで入れ替えていく……のですが、並べ終わったがいいが動かないしエンコード(動画を出力すること)できないしちょっと弄ろうとするだけで「メモリの確保に失敗しました」とエラーを吐き強制終了……
こりゃ困った……
そこそこのノートPCとはいえ11世代Intelcorei7のCPUと16GBのメモリを積んでいるものに新調したので動画編集もサクサクだと思っていたがさすがに5760×4320(当初の予定)のサイズは無謀だった。次はグラフィックもよくて32GBのものにしよう(強欲)
結局画像の座標を計算し直し全画像のサイズを変更、配置し直す羽目に。
⑷
全体を映す動画は何とか完成に持ってったはいいものの、いざカメラ制御をいじるとなると、あまり使った経験がないのもあって(架空デュエルの召喚演出を作る時くらいしか使用したことが無い,,,)思うような動きが出来ず結局カメラではなく動画の方を動かすことで妥協しました。最後ズームアウトするときの動きがちょっと変なのはそのせい。
―――と紆余曲折あって完成しました。
授業や課題を放置し3徹して作った(3分の1くらいはエラーと格闘してただけだが)ので今見返すと改善できそうなポイントも多々ありますが、まずはやり切った自分を褒めておきたいと思います。
長々と書きましたがここまで読んでいただきありがとうございました。
今後もリステ関連の動画や記事はやっていくつもりではいます。
(語彙力)で済ませないクソ長考察とかリステ架空デュエルとかをやろうかなと。
あとTLで見かけた安達としまむらの聖地本がとても素晴らしく、いつかリステ版を作ってみたいななんて思ったんですが、同人誌制作ミリ知らの状態から作ることを考えると今はちょっと厳しいかな……
とにかく実写再現編集後記はこれにて終了です。ではまた。